皆さんは「お天気のよい休日のお庭」と聞くとどんなイメージが湧きますか?

他には、平日に溜まった洗濯物を思いっきり干したい!!という方もいらっしゃるでしょうか?

「アウトドアリビング」や「セカンドリビング」と表現されることもあるように、お庭をリビングの延長線上と考え、もう一つの家族の集まる場所としてデッキを検討される方が増えています。

今回はそんなアウトドアリビングにもおすすめの「タイルデッキ」の特徴や魅力をご紹介します!

タイルデッキとは?

タイルデッキとは、床面や側面にタイルをあしらったデッキスペースのことです。基礎の土台をコンクリートで作り、タイルを1枚ずつ手作業で接着していきます。施工には細やかな技術が求められ、職人の腕が仕上がりを左右します。

タイルは土や石を粉砕して高温で焼いた陶磁器で、種類や色味が豊富なところが魅力の一つ。明るい色味を選べることや、高級感を演出できることも人気の理由となっています。

タイルの種類

木目、石目、アルミ色、エンボス調などがあります。質感やデザイン・サイズも豊富で、組み合わせを楽しむこともできます。

タイルデッキ施工例

タイルデッキのメリット

タイルデッキのメリットを3つ紹介します。

お掃除がラク!雑草対策にも

バーベキューやお庭遊びでデッキが汚れてしまったときは、水を撒いてブラシでこすれば大体の汚れは落とすことができます。耐熱性があり、熱いものをこぼしても心配ありません。

雑草対策にもなるので、草むしりも不要です。

劣化が少なくメンテナンスが簡単

経年劣化がほとんどなく、ささくれやキズの心配がありません。天然木のような定期的なメンテナンスは不要です。気になった時に簡単なお掃除をして頂くだけで、長くキレイにお過ごしいただけます。

硬いものを落として割れてしまった場合などは、その部分だけ貼りなおすこともできます。

バリエーションが豊富

タイルデッキは明るい色味や質感から選ぶことができます。木目調を選べば、ウッドデッキのような自然な風合いを演出することも可能です。

色や素材の組み合わせなど、デザインにこだわりたい方にはタイルデッキがおすすめです。

タイルデッキのデメリット

ここからは、タイルデッキのデメリットを3つ紹介します。

ウッドデッキよりも施工費用が上がる

ウッドデッキに比べると施工費用は高くなります。タイルデッキの土台となる基礎工事が必要で、施工場所やタイルの種類によってもコストがかさむことがあります。

ただし定期的なメンテナンスが不要ですので、設置後の費用はほとんどかかりません。

雨の日は滑りやすい

タイルは水分を弾く性質があり水分が吸収されず表面に残るため、雨の日は滑りやすくなります。滑りにくい素材を選ぶことで軽減できますので、心配な方はプランナーさんに相談してみてください。

日差しの照り返しが強い

タイルは焼き物ですので、日差しの影響を受け高温になりやすいデメリットがあります。特に夏場は日差しの照り返しが強く、タイル部分が高温になることも。また、白に近い明るい色味のタイルデッキは、日差しの反射がまぶしく感じることもあります。

日当たりの良いお庭には、日よけも含めたトータルコーディネートがおすすめです。

⇒関連記事:【夏対策】ウッドデッキを快適空間に!屋根があると良い理由と日よけの選び方

タイルデッキを設置された方の後悔やお悩み

続いて、タイルデッキを設置されたお客様の後悔やお悩みをご紹介します。

気になる部分が見つかると、せっかくのお庭も活用されず後悔することに・・タイルデッキに関するこういった後悔やお悩みのほとんどは、豊富な経験と知識を持つプランナーに相談することで解決できます。新築やリフォームを問わず、一度外構工事専門店に相談してみてください。

タイルデッキのご相談はソトリエへ

ソトリエのプランナーなら、豊富な施工実績を活かして様々なプランをご提案できます。

何気ない会話から理想のお庭づくりのヒントを探し、お客様お一人おひとりに心を込めて対応させて頂きます。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

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⇒関連記事:【ウッドデッキの選び方】天然木?人工木?後悔しないポイント3つ