天然芝とどう違う?人工芝のメリットとデメリット教えます

天然芝とどう違う?人工芝のメリットとデメリット教えます

いつもたくさんのご依頼ありがとうございます。外構工事専門店のSOTORIEです。
暑かった日々がようやく終わり、お庭で過ごしやすい季節になりました。

今回は、これから外構をお考えの方やお庭の手入れにお困りの方にご覧頂きたい「人工芝のメリットとデメリット」について詳しくご紹介します。

目次

こんなお悩みはありませんか?

  • 天然芝の手入れが大変なので人工芝に変えたい。
  • 殺風景なお庭にナチュラルな空間を作りたい。
  • 新築時に手付かずだったお庭に芝生を敷きたい。
  • 小さな子供やペットが安全に遊べるようなお庭を作りたい。

人工芝と天然芝の違い

天然芝はイネ科の多年草で、春から夏には青々とした緑が広がり、秋から冬にかけては枯れて茶色に変わります。他の植物と同様に成長するため、季節に応じたメンテナンスを必要としますが、新築当初はお庭に天然芝をとお考えの方も多くいらっしゃいます。

一方、人工芝はポリエチレンやウレタンなどの合成樹脂で作られた資材です。耐久性や毛足の長短、クッション性など、様々なニーズに応じた製品が多くあります。
より自然に近い製品も増えており、最近では天然芝から人工芝へのリフォームのご依頼も増えている印象です。

ここからは人工芝のメリットとデメリットについてご紹介します。

人工芝のメリット

1年中変わらない緑を楽しめる

次のメリットにも繋がることですが、人工芝は成長しないため一年を通して青々とした緑を楽しむことができます。モダンな雰囲気のタイルやフェンスに芝生のナチュラルな風合いをプラスして、緑豊かなお庭にするのもおすすめです。

メンテナンスフリー

天然芝のように成長しないことから、芝刈りや水やりといったメンテナンスが必要ありません。ほこりや落ち葉などが気になった時に、軽くお掃除して頂く程度で十分です。
ただし、製品自体の耐用年数は8~10年程度ですので、定期的な張替えが必要です。

雑草に悩まされない

人工芝の施工前には、下地となる土を整えてから防草シートを敷きます。その上に人工芝を敷きますので、雑草が生えにくくなり手間を減らすことができます。

日当たりや狭い場所でもOK

人工芝は合成樹脂でできていますので、日当たりを気にする必要がありません。狭い場所や建物の影にも施工が可能です。

人工芝のデメリット

初期費用がかかる

天然芝と比較すると初期費用がかかります。施工費用を抑えるために、比較的安価な人工芝をDIYされる方もいらっしゃいますが、施工前の雑草の処理やていねいな下地処理は不可欠です。
雑草に悩まされたりカビや虫が発生したりすることもありますので、専門店へのご依頼をおすすめします。

耐用年数を超えると張替えが必要

人工芝の施工後は、紫外線や風雨で劣化が起こります。人工芝の耐用年数は10年程度と言われていますが、安価な製品では劣化の進みが速く、裏面がひび割れたり割けたりすることがあります。
耐久性や透水性に優れた製品を選んでおくと、長期間ではトータルの費用を下げることが可能です。

継ぎ目が気になることも

天然芝も施工当初は継ぎ目が気になりますが、芝が伸びることで気にならなくなります。
長さが変わらない人工芝は、その継ぎ目が気になるという方もいらっしゃいます。人工芝の平均的なサイズは、1m×10mや2m×10mです。広い場所への施工には、しっかりと整地をした上で、芝の丈が長めのものや密度の高い製品を選ばれることをおすすめします。

バーベキューや花火は不可。夏場は高温に注意。

合成樹脂で作られた人工芝は、火があたると溶けてしまうためバーベキューや花火をすることができません。お庭でバーベキューをされたい方は、難燃性の素材を選ぶか、タイルデッキなどを併用したデザインを取り入れることを検討してみてください。

また、人工芝は天然芝よりも熱がこもりやすく、真夏の炎天下では60~70度近くになることもあります。小さなお子様やペットとお住いの方は、日よけの設置や打ち水で温度を下げてから足を踏み入れるようにしましょう。
高温になりにくい製品もありますので、気になる方は外構工事専門店にご相談くださいね。

人工芝の施工事例

ウッドデッキやタイルデッキと人工芝の組み合わせや、石貼りと組み合わせたプランも人気です。
メンテナンスフリーで手軽に自然な風合いを楽しめる人工芝。ご自宅にも取り入れてみませんか?

外構工事専門店SOTORIEでは、多くの施工実績をもつプランナーが人工芝のご相談も承っております。お気軽にご相談ください。

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