新築・リフォーム外構をご検討中の方、「ありきたりな外構では満足できない」「せっかくの住まいを、もっと個性的におしゃれにしたい」「プライバシーを守りながらも、開放感は失いたくない」といったお悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、住まいをおしゃれに彩るLIXILプラスGの魅力を解説します。商品紹介やプラスGのメリット・デメリットなど、お役立ち情報が満載です。
目次
- LIXILプラスGとは?
- 「Gフレーム」「Gスクリーン」「Gウォール」「Gルーフ」で何ができる?
- 後悔しないために知っておきたいプラスGのメリット・デメリット
- 理想のデザインを見つけよう!プラスGのカスタマイズ
- プラスGの工事はどこに頼むのが正解?業者選びのチェックポイント
- まとめ:プラスGで、デザイン性と機能性を備えた理想の住まいを実現しよう
LIXILプラスGとは?
LIXILプラスGシリーズの名前の由来は「LDK+Garden」。室内と同様に「庭を間取る」というコンセプトの元、Gフレーム、Gスクリーン、Gルーフ、そしてGウォールの4つのアイテムを自由に組み合わせて、敷地全体をデザインできる外構アイテムです。
LIXILのプラスGは、従来の目隠しフェンスや玄関アプローチとはまったく違う、新しい発想のエクステリアです。建物と美しく調和し、家全体に一体感のある空間をつくり出します。
プラスGの一番の魅力は、パーツを自由に組み合わせられること。お住まいの個性やご家族の暮らし方に合わせて、デザインの美しさと使いやすさを両立した、理想の庭や玄関まわりを実現できます。
「プラスG」が選ばれる理由:ただの目隠しではない空間デザイン
従来のエクステリア商品との決定的な違いは、プラスGが単体の商品ではなく、総合的な空間デザインアイテムとして設計されていることです。たとえば、一般的な目隠しフェンスの役割は『視線を遮ること』が中心です。それに対してプラスGは、プライバシーを守りながら、同時におしゃれな景観を演出したり、こだわりのリラックススペースを作ったりと、一つの製品で何役もこなせるのが大きな違いです。
さらに、住宅の外観や外壁と調和するカラーバリエーションが豊富に用意されているため、建物との統一感を保ちながら新しい価値を付加できることも大きな魅力です。
「Gフレーム」「Gスクリーン」「Gウォール」「Gルーフ」で何ができる?
プラスGは、主に4つの基本パーツから成り立っています。それぞれのパーツは単独でも使えますが、自由に組み合わせることで、驚くほど多彩な空間デザインが実現します。
Gフレーム(骨組み)
Gフレームは、「プラスG」シリーズの骨組みとなる部分です。柱や梁の役割を果たすアルミ製の部材で、これらを組み合わせることで空間を立体的にデザインできます。
Gフレームの枠組みにGスクリーンやGルーフを取り付けたり、ダウンライトなどの照明や植栽を組み合わせて、庭の空間を思い通りにつくることができます。また、専用の金具を使用してスタイルシェードを取り付ければ、日差しと視線が適度に遮られた、心地よい空間を作ることができます。
Gウォール(壁)
Gウォールは、Gフレームにタイルや木目調のボードを組み合わせることで、高級感のあるおしゃれな外壁や間仕切りをつくれる外構アイテムです。
デザイン性の高さが大きな魅力で、高級感のあるセラミックタイルと、ナチュラルで温かみのある木目調のラッピングボードから選ぶことができます。門柱や門塀として、お庭の間仕切りとして、目隠しとして、様々な用途で活用可能です。
Gスクリーン(目隠し)
Gスクリーンは、Gフレームと組み合わせて使う間仕切りや目隠しパネルです。視線を遮りながらも、光や風を取り込むことができるのが特徴で、玄関前やリビング前など、プライベートな空間を守りたい場所に設置するのに適しています。デザインも豊富で、縦格子、横格子、ルーバータイプなど、家の雰囲気に合わせて選べます。
オプションの表札やポスト、宅配ボックスを用途に合わせて選ぶことで、機能門柱として活用できます。隣家との境界線や道路側からの視線が気になる窓周りなど、ピンポイントでの設置も可能です。
Gルーフ(屋根)
Gルーフは、Gフレームに取り付ける屋根の役割を果たすアイテムです。雨や強い日差しを遮ることで、リビングの延長として使えるアウトドアリビングをつくったり、アプローチや駐輪場に設置して雨よけにしたりと、さまざまな用途で使うことができます。
駐輪スペースや玄関アプローチなどの省スペースに使えるポイントルーフタイプもあり、従来のテラス屋根よりもスタイリッシュなデザインが特徴で、建物の外観を損なうことなく実用性を高められる点が特に評価されています。
基本要素 | 適用場所の例 |
---|---|
Gフレーム | 玄関アプローチ 庭 駐車場 |
Gスクリーン | 玄関ポーチ 隣地境界 窓周り |
Gウォール | 門周り 庭 隣地境界 |
Gルーフ | 玄関アプローチ 庭 駐車場 |
後悔しないために知っておきたいプラスGのメリット・デメリット
プラスGを選ぶメリットとデメリットをご紹介します。客観的な視点でメリットとデメリットを理解しておくことで、後悔のない選択ができます。
プラスGのメリット
デザイン性が高い
プラスGの各パーツを組み合わせることで、従来のブロック塀やフェンスにはない、洗練されたデザインの外構・エクステリア空間を作ることができます。オプションのダウンライトなど、照明を組み込んで夜間の美しい景観を演出するのもおすすめです。
組み合わせで個性を表現できる
骨組みとなるGフレームを軸に、目隠し(Gスクリーン・Gウォール)や屋根(Gルーフ)などを組み合わせて、敷地の形状や目的に合わせた設計を楽しむことができます。リビングの延長として使えるテラス屋根や、プライバシーを守るスクリーンなどを自由に配置できます。
多機能性と統一感
ポストや表札、インターホン、照明などをフレームに組み込むことができるため、見た目がすっきりとまとまります。また、屋根や目隠しとしての機能も選択可能で、アイテムの組み合わせによって複数の役割を持たせることができます。
プラスGのデメリット
導入コストが高い
プラスGは、一般的なフェンスやブロック塀と比較して、施工費用が高くなる傾向があります。パーツの組み合わせや規模によっては、数百万円単位の費用がかかることも珍しくありません。
デザインや設計が難しい
住宅の外観や敷地の形状、生活動線などを考慮しながら、最適なプランを考える必要があります。プラスGは複数の部材を組み合わせるため、専門家と何度も打ち合わせを重ねることが多く、納得のいくデザインにたどり着くまでには時間と労力を要します。
敷地とのバランスが難しい
外構全般に言えることですが、敷地が狭い場合や住宅が密集しているエリアでは、エクステリアが圧迫感を与えることがあります。住宅の外観や周囲の景観とのバランスを考慮した提案ができるプランナーに相談されることをおすすめします。
理想のデザインを見つけよう!プラスGのカスタマイズ
プラスGの魅力は、豊富なカスタマイズオプションにあります。住まいの個性を最大限に活かし、オンリーワンの外構空間を創り出すための選択肢を詳しく探ってみましょう。
カラーや素材で印象が変わる!プラスGのカラーバリエーション
プラスGのカラーバリエーションは、アルミ形材色が3色、ラッピング形材色が5色提供されています。
アルミ形材色 | ラッピング形材色 |
---|---|
シャイングレー ホワイト ブラック |
クリエモカ クリエダーク チェリーウッド オーク ディープグレー |
加えて、Gスクリーンでは鋳物色2色、GウォールとGルーフではタイル色3色が提供されています。
鋳物色 | タイル色 |
---|---|
ローストブラック ピュアホワイト |
バサルトブラック グレーズグレー フォグストーングレー |
照明や宅配ボックスなどのオプションパーツでさらに便利に
プラスGには実用性とデザイン性を兼ね備えた豊富なオプションパーツが用意されています。ダウンライトは人気のオプションの1つで、Gフレームに埋め込むことが可能で、夜間の美しいライトアップ効果と防犯性の向上を同時に実現します。
また、ポストと宅配ボックスが一体となったボックスセットKNや、切り文字サインに最適な表札用ベースなど、様々なオプションの中から用途に合わせて選ぶことができます。
プラスGの工事はどこに頼むのが正解?業者選びのチェックポイント
1.プラスGの施工実績
プラスGの工事は、信頼できる専門業者の選択が最も重要です。そこでまず重視したいのは施工実績。施工実績の有無は仕上がりに大きな影響を与えますので、現地調査や打合せの際には過去の施工実績を確認し、施工事例写真やお客様の声を参考にしましょう。
2.現地調査の丁寧さ
また、現地調査の丁寧さも業者選びの基準として大切にして頂きたいポイントです。経験豊富な業者は、地盤の状況、既存構造物との取り合い、法規制への対応など、細部まで入念に調査します。また、顧客の要望を正確に理解し、予算に応じた最適な提案ができる業者を選ぶことが重要です。単に商品を売るのではなく、長期的な満足度を考えた提案をしてくれる業者は信頼できます。
3.見積内容の信頼性
見積りを受け取ったら、内容の詳細度、費用の妥当性、工期の現実性を確認します。極端に安い見積もりは手抜き工事のリスクがあるため、注意が必要です。納得のいく価格帯の中で最も信頼できる業者を選択することが、後悔のない結果につながります。
4.保証とアフターサービス
契約前の最終確認として、保証制度の内容と対応範囲を必ず確認しましょう。LIXILの製品保証に加えて、施工業者独自の工事保証があるかどうか、アフターサービスの体制はどうなっているかなど、長期的な安心感に関わる重要な要素です。また、万が一のトラブル時の対応方法についても事前に確認し、書面で記録を残しておくことをおすすめします。
確認事項 | ポイント |
---|---|
プラスGの施工実績 | 施工事例写真・資料 |
現地調査の丁寧さ | 要望への対応 |
見積内容の信頼性 | 内容、工期、費用 |
保証・アフターサービス | 書面がおすすめ |
まとめ:プラスGで、デザイン性と機能性を備えた理想の住まいを実現しよう
LIXILプラスGは、従来のエクステリア商品の枠を超えた革新的な外構アイテムです。機能性だけでなく、住まい全体の価値を向上させる総合的なデザインシステムとして、多くの住宅オーナーから高い評価を得ています。
組み合わせを楽しみながら「庭を間取る」プラスGを活用して、家に帰るのが楽しみになるような空間を作ってみませんか?