新築・リフォーム外構をご検討中の方、「ありきたりな外構では満足できない」「せっかくの住まいを、もっと個性的におしゃれにしたい」「プライバシーを守りながらも、開放感は失いたくない」といったお悩みをお持ちではありませんか? この記事では、住まいや玄関・庭をおしゃれに彩るLIXILプラスGの魅力を解説します。商品紹介やプラスGのメリット・デメリットなど、お役立ち情報が満載です。

目次

LIXILプラスGとは?

LIXILプラスGシリーズの名前の由来は「LDK+Garden」。室内と同様に「庭を間取る」というコンセプトの元、Gフレーム、Gスクリーン、Gルーフ、そしてGウォールの4つのアイテムを自由に組み合わせて、玄関まわりや庭など敷地全体をデザインできる外構アイテムです。 LIXILのプラスGは、従来の目隠しフェンスや玄関アプローチとはまったく違う、新しい発想のエクステリアです。建物と美しく調和し、家全体に一体感のある空間をつくり出します。 プラスGの一番の魅力は、パーツを自由に組み合わせられること。お住まいの個性やご家族の暮らし方に合わせて、デザインの美しさと使いやすさを両立した、理想の庭や玄関まわりを実現できます。

「プラスG」が選ばれる理由:ただの目隠しではない空間デザイン

従来のエクステリア商品との決定的な違いは、プラスGが単体の商品ではなく、総合的な空間デザインアイテムとして設計されていることです。たとえば、一般的な目隠しフェンスの役割は『視線を遮ること』が中心です。それに対してプラスGは、プライバシーを守りながら、同時におしゃれな景観を演出したり、こだわりのリラックススペースを作ったりと、一つの製品で何役もこなせるのが大きな違いです。 さらに、住宅の外観や外壁と調和するカラーバリエーションが豊富に用意されているため、建物との統一感を保ちながら新しい価値を付加できることも大きな魅力です。

「Gフレーム」「Gスクリーン」「Gウォール」「Gルーフ」で何ができる?

プラスGは、主に4つの基本パーツから成り立っています。それぞれのパーツは単独でも使えますが、自由に組み合わせることで、驚くほど多彩な空間デザインが実現します。

Gフレーム(骨組み)

Gフレームの施工事例写真 Gフレームは、「プラスG」シリーズの骨組みとなる部分です。柱や梁の役割を果たすアルミ製の部材で、これらを組み合わせることで空間を立体的にデザインできます。 Gフレームの枠組みにGスクリーンやGルーフを取り付けたり、ダウンライトなどの照明や植栽を組み合わせて、玄関まわりや庭の空間を思い通りにつくることができます。また、専用の金具を使用してスタイルシェードを取り付ければ、日よけと目隠しが同時に叶う、心地よい空間を作ることができます。

Gウォール(壁)

Gウォールの施工事例写真 参考:LIXIL プラスG Gウォールは、Gフレームにタイルや木目調のボードを組み合わせることで、高級感のあるおしゃれな外壁や間仕切りをつくれる外構アイテムです。 デザイン性の高さが大きな魅力で、高級感のあるセラミックタイルと、ナチュラルで温かみのある木目調のラッピングボードから選ぶことができます。玄関アプローチの門柱や門塀として、お庭の間仕切りとして、目隠しとして、様々な用途で活用可能です。

Gスクリーン(目隠し)

Gスクリーンの施工事例写真 Gスクリーンは、Gフレームと組み合わせて使う間仕切りや目隠しパネルです。視線を遮りながらも、光や風を取り込むことができるのが特徴で、玄関前やリビング前など、プライベートな空間を守りたい場所に設置するのに適しています。デザインも豊富で、縦格子、横格子、ルーバータイプなど、家の雰囲気に合わせて選べます。 オプションの表札やポスト、宅配ボックスを用途に合わせて選ぶことで、機能門柱として活用できます。隣家との境界線や道路側からの視線が気になる窓周りの目隠しとして、ピンポイントでの設置も可能です。

Gルーフ(屋根)

Gルーフの施工事例写真 参考:LIXIL プラスG Gルーフは、Gフレームに取り付ける屋根の役割を果たすアイテムです。雨や強い日差しを遮ることで、リビングの延長として使えるアウトドアリビングをつくったり、玄関アプローチや駐輪場に設置して雨よけにしたりと、さまざまな用途で使うことができます。 駐輪スペースや玄関アプローチなどの省スペースに使えるポイントルーフタイプもあり、従来のテラス屋根よりもスタイリッシュなデザインが特徴で、建物の外観を損なうことなく実用性を高められる点が特に評価されています。
基本要素 適用場所の例
Gフレーム 玄関アプローチ 庭 駐車場
Gスクリーン 玄関ポーチ 隣地境界 窓周り
Gウォール 門周り 庭 隣地境界
Gルーフ 玄関アプローチ 庭 駐車場
 

後悔しないために知っておきたいプラスGのメリット・デメリット

プラスGを選ぶメリットとデメリットをご紹介します。客観的な視点でメリットとデメリットを理解しておくことで、後悔のない選択ができます。

プラスGのメリット

プラスGを使った高級感のあるファサードの施工事例写真 デザイン性が高い プラスGの各パーツを組み合わせることで、従来のブロック塀やフェンスにはない、洗練されたデザインの外構・エクステリア空間を作ることができます。玄関まわりなら、オプションのダウンライトなどの照明を組み込んで、夜間の美しい景観を演出するのもおすすめです。 組み合わせで個性を表現できる 骨組みとなるGフレームを軸に、目隠し(Gスクリーン・Gウォール)や屋根(Gルーフ)などを組み合わせて、敷地の形状や目的に合わせた設計を楽しむことができます。リビングの延長として使えるテラス屋根や、プライバシーを守るスクリーンなどを自由に配置できます。 多機能性と統一感 ポストや表札、インターホン、照明などをフレームに組み込むことができるため、玄関まわりがすっきりとまとまります。また、屋根や目隠しとしての機能も選択可能で、アイテムの組み合わせによって複数の役割を持たせることができます。

プラスGのデメリット

導入コストが高い プラスGは、一般的な目隠しフェンスやブロック塀と比較して、施工費用が高くなる傾向があります。パーツの組み合わせや規模によっては、数百万円単位の費用がかかることも珍しくありません。 デザインや設計が難しい 住宅の外観や敷地の形状、生活動線などを考慮しながら、最適なプランを考える必要があります。プラスGは複数の部材を組み合わせるため、専門家と何度も打ち合わせを重ねることが多く、納得のいくデザインにたどり着くまでには時間と労力を要します。 敷地とのバランスが難しい 外構全般に言えることですが、敷地が狭い場合や住宅が密集しているエリアでは、エクステリアが圧迫感を与えることがあります。住宅の外観や周囲の景観とのバランスを考慮した提案ができるプランナーに相談されることをおすすめします。

理想のデザインを見つけよう!プラスGのカスタマイズ

プラスGの魅力は、豊富なカスタマイズオプションにあります。住まいの個性を最大限に活かし、オンリーワンの外構空間を創り出すための選択肢を詳しく探ってみましょう。

カラーや素材で印象が変わる!プラスGのカラーバリエーション

カラーバリエーションが豊富なプラスGの画像 参考:LIXIL プラスG プラスGのカラーバリエーションは、アルミ形材色が3色、ラッピング形材色が5色提供されています。
アルミ形材色 ラッピング形材色
シャイングレー ホワイト ブラック クリエモカ クリエダーク チェリーウッド オーク ディープグレー
 
加えて、Gスクリーンでは鋳物色2色、GウォールとGルーフではタイル色3色が提供されています。
鋳物色 タイル色
ローストブラック ピュアホワイト バサルトブラック グレーズグレー フォグストーングレー

玄関照明や宅配ボックスなどのオプションパーツでさらに便利に

プラスGのオプション照明を紹介する画像 参考:LIXIL プラスG プラスGには実用性とデザイン性を兼ね備えた豊富なオプションパーツが用意されています。ダウンライトは人気のオプションの1つで、Gフレームに埋め込むことが可能で、玄関まわりの夜間の美しいライトアップ効果と防犯性を高められます。 また、ポストと宅配ボックスが一体となったボックスセットKNや、切り文字サインに最適な表札用ベースなど、様々なオプションの中から用途に合わせて選ぶことができます。

プラスGの工事はどこに頼むのが正解?業者選びのチェックポイント

1.プラスGの施工実績

プラスGの工事は、信頼できる専門業者の選択が最も重要です。そこでまず重視したいのは施工実績。施工実績の有無は仕上がりに大きな影響を与えますので、現地調査や打合せの際には過去の施工実績を確認し、施工事例写真やお客様の声を参考にしましょう。

2.現地調査の丁寧さ

また、現地調査の丁寧さも業者選びの基準として大切にして頂きたいポイントです。経験豊富な業者は、地盤の状況、既存構造物との取り合い、法規制への対応など、細部まで入念に調査します。また、顧客の要望を正確に理解し、予算に応じた最適な提案ができる業者を選ぶことが重要です。単に商品を売るのではなく、長期的な満足度を考えた提案をしてくれる業者は信頼できます。

3.見積内容の信頼性

見積りを受け取ったら、内容の詳細度、費用の妥当性、工期の現実性を確認します。極端に安い見積もりは手抜き工事のリスクがあるため、注意が必要です。納得のいく価格帯の中で最も信頼できる業者を選択することが、後悔のない結果につながります。

4.保証とアフターサービス

契約前の最終確認として、保証制度の内容と対応範囲を必ず確認しましょう。LIXILの製品保証に加えて、施工業者独自の工事保証があるかどうか、アフターサービスの体制はどうなっているかなど、長期的な安心感に関わる重要な要素です。また、万が一のトラブル時の対応方法についても事前に確認し、書面で記録を残しておくことをおすすめします。
確認事項 ポイント
プラスGの施工実績 施工事例写真・資料
現地調査の丁寧さ 要望への対応
見積内容の信頼性 内容、工期、費用
保証・アフターサービス 書面がおすすめ

まとめ:プラスGで、デザイン性と機能性を備えた理想の住まいを実現しよう

LIXILプラスGは、従来のエクステリア商品の枠を超えた革新的な外構アイテムです。機能性だけでなく、玄関まわりや庭、住まい全体の価値を向上させる総合的なデザインシステムとして、多くの住宅オーナーから高い評価を得ています。 組み合わせを楽しみながら「庭を間取る」プラスGを活用して、家に帰るのが楽しみになるおしゃれな目隠しや個性的な玄関を作ってみませんか? プラスGの施工事例写真を見る >

お家の外構をどんな風にしようかな?
理想の外構イメージを調べたり、予算内でやりたいことを伝える時に「よく見るあれって何て言うの?」と思ったことはありませんか?

今回は、これから外構工事を検討される皆様に知って欲しい、よく使われる外構用語や名称をご紹介します!

よく使われる外構・エクステリア用語

ご要望の多い施工内容と、打合せやお見積書によく使われる用語をまとめました。

あ行

アプローチ

道路から門を経て建物の入口までの通路を指す。主に門周りから玄関まで。

洗い出し

モルタルやコンクリートが完全に固まる前に表面を水で洗い流し、砂利や石を露出させる仕上げのこと。耐久性が高く、駐車スペースやアプローチ床に滑り止めの目的で利用される。

犬走り(いぬばしり)

建物の周りを取り囲むように施工された、幅数十cm~1m前後の細長い通路。雨水の跳ね返りから建物を保護するために設けられている。

インターロッキング

コンクリートがお互いにかみ合うような形にして舗装し、荷重を分散させたり吸水性を高める施工方法。ブロックの形状や色が豊富で、デザイン性を持たせたい方におすすめ。

ウッドデッキ

天然木材または人工木(樹脂)で作られた床で、リビングなどの室内と同じ高さで屋外に作られたスペース。同じ高さのスペースが続くことで室内を広く見せることが可能で、アウトドアリビングとしても人気。詳細はこちらをご覧ください。

▷関連記事:ウッドデッキの耐用年数や耐荷重はどのくらい?寿命や耐久性は?

エクステリア

インテリアの対義語としても使われ、住居の外側の部分や外観を表す。外まわりのデザインや空間を指して「エクステリア」と表現される。参考:外構

オープン外構

敷地を囲わない開けたスタイルの外構工事。詳細はこちらをご覧ください。

▷関連記事:オープン外構のお悩みを解決!プライバシーを守るおすすめのエクステリア5選

か行

外構

カーポートやフェンス、植栽や門柱などの構造物のことを表し、機能性や利便性が重視される。参考:エクステリア

カーポート

車を風雨から守るための屋根付きのスペース。屋根と柱だけの簡易的な構造の車庫で、屋根材はポリカーボネートが主流。デザイン性を重視したアルミ屋根も人気。

ガレージ

3方向を壁に囲まれた屋根のある建物。駐車場としての他に荷物を保管したり、DIYスペースとして使われることもある。

機能門柱

インターホン、表札、照明、ポストが一体となどを組み込んだエクステリア製品。ファンクションユニットと同義。

クローズド外構

敷地を覆う閉じたスタイルの外構工事。詳細はこちらをご覧ください。

化粧ブロック

コンクリートブロックの表面にリブデザインや凹凸を施して、デザイン性を持たせたブロック。商品例はこちらをご覧下さい。

▷関連記事:おしゃれな家にしたいならコレ!化粧ブロックの魅力と施工事例

さ行

砕石

細かく砕いた石。土間コンクリートの下地としても使われる。

左官

壁や塀、床などの表面を滑らかに塗り仕上げること。またそれを専門とする職人を表す。土やモルタル、漆喰などを手作業でコテを使って塗り付けるため、職人の技術が仕上がりの美しさに大きく影響する。

散水栓

地面の中に散水栓用のボックスを埋め込み、蛇口にホースを繋いで使用する外部水栓。庭掃除や草木の水やり、洗車やプール遊びなどに使われる。参考:立水栓

シャッターゲート

アーチ部分とシャッターを一体型にした車庫前ゲート。防犯性能が高く、砂ぼこりや飛来物から愛車を守る役割も持つ。

伸縮目地

コンクリートのひび割れを防ぐために入れられるスリット。すき間に砂利、人口芝、レンガやピンコロ石を敷いてアレンジすることも可能。

シンボルツリー

庭や家を引き立てる目的で目につきやすい位置に植えられ、その家の象徴となる樹木のこと。樹形の良いものやメンテナンスが比較的容易なものが人気。

▷関連記事:おすすめのシンボルツリーは?選ぶ際のポイントは?

セミオープン外構

オープン外構とクローズド外構両方の要素を取り入れた外構スタイルで、日本で一番多く見られる外構工事。詳細はこちらをご覧ください。

ゾーニング

区別する、区画するという意味。使い勝手や快適性を考えて、目的や用途に合わせたスペースを効率的に配置していくこと。

た行

タイルデッキ

床面や側面にタイルをあしらったデッキスペースのこと。リビングなどの室内と同じ高さで屋外に設置される。詳細はこちらをご覧ください。

▷関連記事:タイルデッキでおしゃれなお庭に!メリットは?ウッドデッキとの違いは?

テラス

リビングやダイニングなどから出入りできるよう屋外に張り出して作られるスペース。ある程度の広さのあるものを指し、1階の居室の床と同じ高さで作られることが多い。

土留め

高低差のある敷地で、法面や段差から土が崩れるのを防ぐために行う対策のこと。コンクリート擁壁、石積み、ブロック積みなど施工方法はさまざま。

土間コンクリート

お庭や駐車場などの地面を、平面的に打設(舗装)するコンクリートのこと。コテ仕上げや刷毛引き仕上げなどの仕上げ方法がある。参考:目地

は行

刷毛引き仕上げ

土間コンクリートの表面に、刷毛を使って線を付ける仕上げ方法。表面に凹凸が付き、雨の日でも滑りにくくなる。

パーゴラ

イタリア語でぶどう棚を指し、日本では藤棚に近い構造物。デザイン性が高く、格子状の屋根に布や屋根材を付けることで、庭やテラスの日よけとしても用いられる。

ピンコロ石

花こう岩を切り出した80mm~100mm程度の立方体の石材。表面に凹凸があるものや、平らに仕上げられたものがあり、色のバリエーションも豊富。玄関アプローチや階段、花壇などに使用される。

フェンス

敷地を仕切るために、土地や区画の境界などに設置する囲い。周囲からの目隠しとして使用されることも多い。ブロック塀に比べて風通しが良く、素材やデザインが豊富▷

▷関連記事:目隠しフェンスの選び方【知っておきたいポイント3つ教えます】

防草シート

雑草が生えないように土の上に敷いて使う布。日光をさえぎり雑草が育つのを防ぐ。

ま行

枕木

元々は線路の下に敷かれる部材。天然木やコンクリート擬木、樹脂擬木、アルミ柱などの素材があり、門柱や目隠し代わりに立てて使用したり、アプローチに敷いて使う。

水勾配

雨水などの排水を目的につける緩やかな勾配のこと。ウッドデッキやタイルデッキ、駐車場などの床面に用いられる。

門柱

玄関先にある独立した壁状の構造物。ブロックやレンガを積み上げて、ポストや表札・照明・インターホンなどを取り付けてカスタマイズしたものを造作門柱という。

門扉

「もんぴ」と読む。敷地と道路の境界に出入り口として付けられる扉。安全性やプライバシーを保つ役割を果たす。アルミやステンレスタイプは耐久性や耐錆性に優れている。

ら行

乱形石

天然の石材で、様々な形状の石をすき間なく並べる乱石貼りに使用される。アプローチや玄関ポーチの舗装のほかに、塀や門柱のワンポイントとして使用されることもある。

立水栓

柱に蛇口を取り付けて設置する水栓。蛇口が高い位置にあり、ガーデンパンなどの水受けを併せて設置することが多い。吐水口が2つ付いたものやお湯を使用できるものなど、種類やデザインも豊富。参考:散水栓

▷関連記事:立水栓はこんな方におすすめ!メリットやデメリットと意外な使い方

ロックガーデン

岩石と植物を配置して、自然そのままの姿を楽しむガーデンスタイル。ドライガーデンやリゾートガーデンなどいくつかの種類がある。

これらの用語は企業によって解釈が異なることがあります。ご不明な点は担当者へご確認ください。

外構のご依頼は外構工事専門店へ

ご自宅の新築時には、なにかと後回しになりがちな外構工事。建物と同様にお気に入りのテイストで暮らしやすい外構をお求めなら、ぜひ外構工事専門店にご依頼ください!

外構工事専門店のSOTORIEは、お客様のご要望に寄り添ったプラン作りを得意としています。

初めての外構工事で、どの業者に頼めば良いか悩んでいらっしゃる方は、ビギナーズガイドも参考にしてみてくださいね。

無料相談・お問い合わせはこちら

いつもたくさんのご依頼ありがとうございます!
外構工事専門店のソトリエです。

ハウスメーカーとの打ち合わせも進み、外構プランを手にしてみて
「この工事でこんなにかかるの?」
「もっとおしゃれにしたい」
「同じような予算で違ったプランも見てみたい」
などの理由で、外構・エクステリア工事の専門店をお探しの方必見!

今回は主に新築外構・エクステリア工事の相談を始める時期と注意点について解説します。

  1. 外構・エクステリア工事の相談はいつ始めるのが良い?
  2. 初回相談から引き渡しまでどのくらいかかる?
  3. 予算オーバーした見積り→即お断りはもったいない?
  4. ギリギリに相談するデメリット3つ
  5. 外構工事が遅れた場合のデメリット3つ
  6. 「このプランなら御社ではいくらで出来ますか?」について

それぞれ詳しくご説明します。

1. 外構・エクステリア工事の相談はいつ始めるのが良い?

おすすめは「基礎工事完了後」です。理由は3つあります。

①自宅の間取りが確定していれば、正確な見積りがもらえる。
玄関周りや間取り、窓の位置は、アプローチの長さやフェンスの高さ、エクステリアのサイズを決めるために必要な情報です。
配管の位置も外構工事に関係する、非常に重要な情報です。

②打合せの時間が確保しやすい。
間取りなどが確定した後は打ち合わせもいったん落ち着き、家具や家電などをお探しになる時間が増えてくる頃でしょうか。
外構工事のご相談はどうしても土日のご予約から埋まっていきます。繁忙期や人気プランナーの場合、初回相談が2か月先になることも・・

③これ以降だと引き渡し後すぐの工事に間に合わないことも
詳細は後述しますが、外構工事は様々な原因で予定より遅れることがあります。次にご紹介する期間を参考に、お早めのご相談をぜひご検討ください。

2.初回相談から引き渡しまでどのくらいかかる?

まず、初回のご相談からプラン提出までに2週間程度かかります。その後、数回のお打ち合わせを経てプラン完成後、ご契約頂いた後に工事開始となります。
工事の期間は、単体の簡単なものなら数日。通常は数週間かかることが多く、施工規模や内容によって前後しますが、相談からお引き渡しまでは最短で2か月ほどです。
趣向を凝らしたプランや人気のエクステリアの場合、長ければ半年かかることもあります。平均すると4-5か月といったところでしょうか。

3.予算オーバーした見積り→即お断りはもったいない?

1回目のご提案にはお客様のご要望が全て盛り込まれており、予算オーバーになることがほとんどです。そこからブラッシュアップしていくことでデザイン・価格ともに満足いくものになります。数回のお打ち合わせとプラン作成には時間が必要ですが、納得のいく外構を手に入れるためにもお勧めいたします。


さてここからは、余裕がない状態で急いで外構工事を手配した場合のデメリットをご紹介します。

4.ギリギリに相談するとどうなる?デメリット3つ

引き渡し間近になってから外構工事のご相談を始めた場合、大きく3つのデメリットがあります。

①予算が足りない
ハウスメーカーに外構工事の分も予算を確保してもらっていたけれど、実際のプランをみたら物足りない・・・。希望の外構に近づけたら予算が全然足りなかったというお客様は多くいらっしゃいます。

②住宅ローンに組み込めない
外構工事の費用も住宅ローンに含めることができます。ただし、本申請の際に必要となる見積書・契約書などの書類を揃える手間がかかります。
書類が期日までに揃わない場合や審査が通らなかった場合、リフォームローンなどを利用する方法もありますが、外構工事専門店に依頼する場合は早めの準備が肝心です。

③工事が間に合わない
ご契約順に工事日程を組んでいきますので、ご入居間近のご相談ではご希望の日程での工事が難しくなります。工事が遅れると、次項のようなお困りごとが起きてしまうことがあります。

5.外構工事が遅れた場合は何に困る?デメリット3つ

ご入居から外構工事完了までに日数がかかってしまう場合のデメリットは3つあります。

①駐車場代など余分な費用がかかる
工事期間中はお車を近隣駐車場へお停め頂くことになり、費用は原則お客様負担となります。
バイクや自転車、その他のお荷物などが敷地内に置けない間は、保管場所をご自身で確保して頂く必要があります。

②エアコンの室外機が設置できない、再設置が必要になる
エアコンの室外機は少しの移動でもガス漏れや故障の原因になることがあります。外構工事完了までエアコンの取り付けをお待ちいただくか、先に取り付けられた場合は再設置が必要になることもあります。

③周囲からの視線が気になる、家の周りが暗いなど防犯面の不安
玄関アプローチや駐車場の照明、リビング横のフェンスなど安心できる生活に欠かせない工事が遅れることで、セキュリティ面でのご不安を招くこともあります。

外構工事は「天候不良」「資材の納期遅延や在庫切れ」「近隣トラブル」などでも遅れることがあります。ご近所様への配慮を欠かさず、余裕を持った工事日程で快適な暮らしを目指しましょう。

6.「このプランなら御社ではいくらで出来ますか?」について

最後は余談になりますが、私たちは他社様のプランで見積りや施工は致しません。
「 決まったプランで見積りを出してもらうだけなら、打合せもいらないし早いでしょ?」という訳にはまいりません。

図面には著作権があります。 多くの時間と労力をかけ、想いを込めて他社様が作成された図面を使うことはモラルに反します。
ソトリエでは、私たちが考える最適なプランをご提案することでご要望にお応えしてまいります。

余裕を持ったご相談で、お気に入りの外構をオトクに手に入れてくださいね!

ソトリエの施工実績はこちらから

YKK AP シンプレオ フェンス13型 T80 ルーバー

寸法:1,975mm × 800mm
色:カームブラック

メーカー希望小売価格:23,800円 × 10枚
SOTORIE販売価格40%OFF:142,800円

【自由柱(耐風圧強度34m/秒相当) T80】

メーカー希望小売価格:5,000円 × 11本
SOTORIE販売価格40%OFF :33,000円

【エンドキャップ】

メーカー希望小売価格:900円
SOTORIE販売価格40%OFF :540円

取付施工費:42,500円
切詰加工費:4,000円

ブロック組積工事

【マツオコーポレーション リブスタンダード12-1LW ミカゲ】

水盛り・養生・清掃・片付け:5,000円
掘削:4,000円 × 5.7㎡
残土処分:8,000円
ブロック有筋基礎:6,200円 × 19m
クラッシャーラン転圧:1,200円 × 19m
掘削床付け:2,000円 × 19m
ブロック組積4段:12,625円 × 15.2㎡

小計 :629,140円
消費税:62,914円
合計 :692,054円